ユウの余裕しゃくしゃく?

アスペ持ちアラサーの日々を書き留めるチラシの裏。

ことばの日

今日はことばの日って知った時は驚いたよ!

ユウです。

 

自分語りになるけど、私と「ことば」の話を。

母曰わく、幼いころに話し始めたのは標準的な子どもより早かったらしい。姉が並外れて早かったから、遅く感じたらしいけど。

クレヨンしんちゃん」のひらがな練習帳でひらがなやカタカナを覚え、姉が買って読んでいた漫画を読んでいるうちに漢字を覚えた。

いろいろ読める分、字は汚いんだけどね!ちょっとバランス間違えたよね!

食卓でも同じ年齢の子どもの家だとあまり出てこないようなことば(歴史用語とか死語とか)が飛び交っていたし、それが普通だと思ってた。

大学生の時に友達が「親と喧嘩して、売り言葉に買い言葉で仕送り止められた」って聞いて、「兵糧攻めに遭わないようにすればいいのに!」って言ったら、まず「兵糧攻め」の説明しなきゃいけなかったよね( · へ ·`)納得してもらえたからいいんだけど!

中学生の時から、英語の勉強が本格的に始まった。日本語能力が今思えばビミョーだったのに、英語の授業は年105時間だったのに、よく中学校卒業時点で英検3級とれたな。

(*◉ω◉*)←こんな顔して、新しい知識を吸収するのを楽しんでいたのもあるのか。

国語に関しては、「あの」「えっと」が多くて、まとめて話すのが苦手だった。姉曰わく、「小学校高学年でもけっこうまとめて話せてなかった」らしい。

話すのはビミョー、読む、聞くは問題なし、書くのは内容に問題なし(ただし字は汚い)。

かなり国語の運用能力は中学校で鍛えられたよね。テストで「80字以内で説明しなさい」ってよく出てきたし。

だいぶロジカルに考えをまとめられるようになった。

高校では相変わらず英語は得意、国語もけっこうできるほうだった。

大学受ける時に、第2志望まで併願できたんだけど、「第1:英語、第2:国語」で併願した。

英語科(世間的に見たら英文科)に受かった。

入ったら、英語科の壁に直撃したんだけど。

壁を越え、時には穴を開け、時には爆破した。

モノリンガル(第一言語のみ)の人間が、バイリンガル(第一言語+別の言語一つ)、マルチリンガル(第一言語+複数の別の言語)になるって難しいな~…。

英語教育学やSLA(第二言語習得)で、「子どもが第一言語を学んでいく過程を追うと第二言語習得のヒントになる」って言われてた。

ことばって難しい。だけど、楽しい。

ことばを仕事にできたら、と思ってた。

ことばは生きていく上で必要だし、普段は使わないことばを教えて、そのことばを使える人を増やせたら。

「英語の先生」以外の選択肢は、なかった。

「ことばは生きていく上で必要」とさっきは言ったけど、「ことばだけで人を容易く傷つけることがある」と、思い知らされる出来事が起こった。いくつも。

あまりにも躓く。

なぜかわからない。

WAIS-III(ウェクスラー式成人知能検査)を受けた。

言語性(妙に高い)と動作性(平均)の差が、すごかった。

ある意味、言語性の高さは納得がいった。

●┻┓←検査結果見た時、思い切り仰け反りそうになった。

検査結果を見た主治医の先生から、いくつか質問されて、それに答えたら確定診断がおりたレベル。

英語の先生になることを、手放さざるを得なくなった。

そりゃ、何年も追い求めていたものがどう足掻いても手に入れることが、(現時点では)永遠にかなわないから、手放してしまうほかなかったんだけど。

 

結論から言うと、私とことばは、これからも切り離せない。

伝える術がなければ、生きていくことができない。

 

内容がかなりヘビーになってしまったけど、「ことばの日」にちなんで、「文豪ストレイドッグス(文スト)」の第2期OP、"Reason Living"。

Reason Living

Reason Living

 

 

Reason Living

Reason Living

 

 

「文スト」は「文豪と同じ名前の登場人物が異能力バトルを繰り広げる」って話。主人公の「敦」は、孤児院で「いらない子」扱いされてて「自分の存在意義って…」と悩んでる。

敦の元ネタ、「中島敦」の「山月記」はオススメ。

 

 色々な人に消息不明扱いされてたら、「ユウは虎になった」ということにしてもらいたい。

そいじゃ、また。